- Interview 2 -
古河第一小学校 篠崎威久美先生

子どもの好奇心と主体性をはぐくむ
タブレットを活用した授業に
チャレンジ

発言が苦手だった子も意見を主張できるように

古河市では平成27年9月から市内全小学校にICT機器が導入され、授業でのタブレット端末の活用がスタートしました。私の担任するクラスでも、さまざまな授業でタブレットを使っています。

この新たなチャレンジはまだ手探り段階ではありますが、子どもたちを教える中ですでに手応えも感じています。

授業では、私の問いに対して、各自が考えた答えをタブレットに入力し送信=提出します。提出された回答はスクリーンに反映されるので、みんながクラスメイトの答えを見ることができます。これにより、いままでなかなか挙手できなかった子、発言が苦手だった子も、自分の意見を主張する機会が増えました。

友だちの意見を積極的に知ることで異なる考えが交わり、子ども同士で質問し合うなど、子ども主体で授業が進むようになったと感じています。

一人ひとりの理解度に寄り添った指導を目指したい

また、教える側にとってもタブレット導入は大きなメリットがあります。ノートの集約では限界がありますが、タブレットを利用することでより多くの回答に目を通すことができます。その結果、子ども一人ひとりの学習状況を把握しやすくなりました。これまで以上に、一人ひとりの理解度に寄り添った指導ができるのではないかと考えています。

一方で、授業がタブレット頼みにならないようにも心がけています。どのように活用していくと子どもたちの成長につながるのか、職員同士でアイデアを交換し、話し合う機会も大切にしながら、よりよい授業づくりをしていきたいです。

\ 古河第一小学校4年生 宇都木要さん /

友だちの意見を知ることができる授業は楽しい!

タブレットを使った授業のいいところは、席が離れている友だちの意見も見られること。友だちの答えから「そうやって考えればいいんだ!」とヒントをもらうこともよくあります。

授業だけでなく、朝の学習時間にもタブレットでドリルに取り組んでいます。いま楽しいのは総合の授業。“私たちの身近な環境”という課題に沿って、タブレットで調査をしています。各自が調べたことを授業で発表するのですが、プレゼン用のレポート作成もアプリで挑戦してみるつもりです。

施設データ

古河市の小学校では、ICT機器やエアコンなどの環境整備や施設の充実が図られています。市では安全・安心な教育環境づくりに取り組んでいます。